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シニア情報生活アドバイザーマガジン


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MELLOWのマーク   発行:一般財団法人ニューメディア開発協会 
      シニア情報生活アドバイザー事務局 
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 <目次>
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[トピックス]
 ●平成17年度「シニア情報生活アドバイザー養成推進補助事業」募集中
 ●仙台シニアネットクラブの庄子平弥氏が「仙台市政功労者賞」を受賞
 ●メロウ倶楽部が「WSA−JAPAN」で最優秀賞を受賞
 ●シニア情報生活アドバイザー養成講座実施団体として、新たに10団体
[アドバイザーの活動紹介]
 ●青葉区と市民ボランティアの協働事業「あおば ぱそこん横丁」で活動中
[シニアネット/養成講座実施団体訪問]
 ●読売文化センターを活動拠点に区と協働し地域への活動も展開中
[スキルアップ講座]
 ●今、パソコン愛好者の間で話題の「Windowsフォトストーリー3」
[参考情報・資料]
 ●「ユビキタスネット」社会が実現へ向けて動き出した
   −平成17年版情報通信白書−
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■トピックス■
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 ●平成17年度「シニア情報生活アドバイザー養成推進補助事業」募集中
 現在、ニューメディア開発協会では日本自転車振興会(競輪)の補助金を受けて 「平成17年度シニア情報生活アドバイザー養成推進補助事業」を実施しておりま す。
 シニア情報生活アドバイザー資格を取得し地域のために貢献したいとする多くの シニアの意欲に応えるもので、養成講座実施団体には趣旨をご理解いただき、積極 的に活用されるようお願いいたします。
 養成講座実施団体は、意欲あるシニアのために、新たに実施計画を立案され、ど しどしご応募ください。なお、本事業へのご応募等詳細は、当協会のシニア情報生 活アドバイザー専用ホームページをご覧ください。
 http://www.nmda.or.jp/mellow/adviser/index.html
 ●仙台シニアネットクラブの庄子平弥氏が「仙台市政功労者賞」を受賞
 平成17年7月4日、庄子平弥氏は仙台市制施行116周年記念式典に於いて、 「教育・文化分野における功労者」として栄えある「仙台市政功労者賞」を受賞さ れました。
 これは、仙台シニアネットクラブにあって、高齢者に対するパソコン学 習活動の推進・高齢者による小学校等におけるパソコン学習支援活動等学校教育分 野及び社会教育分野におけるこれまでの活動が認められたものです。
 ●メロウ倶楽部が「WSA−JAPAN」で最優秀賞を受賞  メロウ倶楽部がサイトの中で展開している『メロウ伝承館』が、後世への文化伝 承を目的としたシニアのためのコミュニティサイトというスタンスが高く評価され、 「WSA−JAPAN2005」における『e−Culture』の部で最優秀賞 を受賞されました。この後、日本代表として8月の世界大会に出場されることにな っております。
 なお、この「WSA−JAPAN2005」は、デジタル格差の是正を狙って活 動している国際連合の組織「国際連合情報社会世界サミット(WSIS)」が行う 世界規模のインターネットサイト・コンテスト「世界情報社会サミット大賞(WS A)」の日本代表選考会です。
 WSAはデジタル・デバイドやコンテンツの質の格差是正を目的とし、インター ネットを活用した創造性あるコンテンツを紹介する世界的なコンテストで、多様な 文化や価値観、表現力を選考基準として重要視しており、教育、科学、文化継承の 電子化を奨励するものです。
 国際連合情報社会世界サミット大賞日本代表選考委員会  http://www.wsis-award-japan.org/
 メロウ倶楽部
 http://www.mellow-club.org/
 ●シニア情報生活アドバイザー養成講座実施団体として、新たに10団体
 この4月から新たに10団体がシニア情報生活アドバイザー養成講座実施団体と して活動開始されます。青森県、秋田県、和歌山県、鳥取県にも新たに誕生しまし た。今後の活躍が大いに期待されます。
 なお、新しい10団体は下記の通りです。
・IT支援ネットあおもり(青森県青森市)
・パソナコンじゅく本荘由利教室(秋田県由利本荘市)
・葛飾ITクラブ(東京都葛飾区)
・NPO法人 アイム湘南(神奈川県横浜市)
・アシストパソコンカレッジ(静岡県掛川市)
・ひと・まちPCサロン(京都府京都市)
・NPO法人 つれもてネット南紀熊野(和歌山県田辺市)
・シニアネット米子(鳥取県米子市)
・NPO法人 NPO今治センター(愛媛県今治市)
・NPO法人 ぶうしすてむ(愛媛県松山市)
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■アドバイザーの活動紹介■
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 ●青葉区と市民ボランティアの協働事業「あおば ぱそこん横丁」で活動中
 2003年4月に「あおば ぱそこん横丁」が横浜市青葉区に誕生しました。横 浜市で初めて誕生したパソコン初心者のための“パソコンなんでも相談施設”です。
 現在、無線LAN接続のノートパソコンが14台設置され、利用者に開放されてい ます。自分のパソコンで相談したい方のためのスペースも用意されています。こち らは有線でLANに接続できます。
 「あおば ぱそこん横町」は青葉区と市民ボランティアの協働事業です。この2年 間で延べ8000人の区民が利用されました。現在100人を超えるスタッフが会 員として登録し、利用者のお相手をしています。
 月、火、水、土の午後の「相談日」 が活動の中核です。相談のお相手をしていると教えられることが多いです。
 スタッ フは「教わり教えあう」の精神で利用者の相手をしています。
 「相談日」とは別に 予約制講座として、区のIT講習会を引き継いだ「パソコン初心者講習会」の他に、 横丁独自の講座として「ゼロから始めるパソコン塾」(パソコン初心者講習会と同 じ内容)「おたのしみ塾」「ワンランクアップ塾」などがあります。
 「相談日」を担当するスタッフは自己申告で決まります。毎月の下旬に翌々月のス ケジュール登録の案内が運営委員からMLで発信されます。
 会員は管理サイトにロ グインし、スケジュール管理のカレンダーで登録します。
 登録締め日のあと調整担 当の運営委員が調整作業をして、「調整済みスケジュール表」が管理サイトに掲載 されます。予約制講座の講師、サポータも同様に決まります。
 相談日の方は、正規 の担当者のほかに会員は自由に応援参加ができます。
 私は自分のホームページを開設していますので、ホームページの運用で培った知 識・技術・経験に基づき、文書作成、画像処理、写真撮影(一眼レフデジカメ、コ ンパクトデジカメ)、メール、インターネットなどを守備範囲の中核として利用者 のお相手をしています。
 初めてキーボードに触る人からかなり高度な使い方まで、 何を質問されるか予測できず、スリルがありますし、勉強にもなります。
 利用者が 集中するときは、一度に2,3人のお相手をすることもありますが、大抵は一対一 で接しますので、かなり密度の濃い相談に乗ることができます。
 時には自分の不得 意の分野の質問を受けることがありますが、一緒に勉強するか、他のサポータに応 援を乞うことになります。
 予約制講座では、全講座のサポータとメールとインター ネットの講師を努めています。
 「地区センターの同好会の会計報告を作りたい」、「息子に馬鹿にされる」、「カ ミサンに頭を下げるのも癪」、「主人がパソコンに触らせてくれない」、「外国へ 転勤になった子供とメールで連絡を取りたい」等々、女性は50歳代、男性は60 歳代が中心の利用者の相談の動機はさまざまです。
 キーボードになかなか手が出な かった方が、お帰りになる時には喜色満面だったり、デジカメの写真がパソコンに 取り込めましたといってメールに添付されてきたりすると、シニア情報生活アドバ イザーとしてのこの活動が、なかなか捨てがたいものになってきています。
 「あおば ぱそこん横丁」利用者の質問内容がますます多岐にわたり、自分の専門 外の質問が増え始めてきました。
 アドバイザー活動拠点である「シニアネット東京」 での勉強会、「あおば ぱそこん横丁」でのスタッフ同士の研究会を通して、アド バイザーとしての質の向上に努めなければと自戒しているこの頃です。
 シニア情報生活アドバイザー
  飯嶋 勇 (神奈川県)
 あおば ぱそこん横丁:http://home.q02.itscom.net/pcyokoch/
 柿の木台から(個人):http://www.lares.dti.ne.jp/~iijima/
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■シニアネット/養成講座実施団体訪問■
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 ●読売文化センターを活動拠点に区と協働し地域への活動も展開中
 新宿から西へ10km弱、JR「荻窪」駅ビル「ルミネ」6階にある読売文化センターの 中で活動している“ゆうゆうネット塾PCサロン”は、講師4人がメロー・マイスター 臼倉氏のご指導で「シニア情報生活アドバイザ」の認定試験に合格したのを機会に、 杉並区の臍である「荻窪」の地の利を利用して、同アドバイザ養成講座を開講して います。
 講師陣は、6年前から区の行政と協働し区内の熟年層に対するパソコン普及活動を してきた指導者グループ「ITスクエア杉並」(約60名在籍)に属し、区内に散在す る地区区民センタ・図書館などで「パソコン初心者講習会」「パソコン相談コーナ ー」「○○地域パソコンクラブ」などボランティア活動のリーダー格を務めてきま した。
 養成講座は2004年初より、定期的には読売文化センター荻窪の各学期(3ケ月単位 ・年4期・毎週1日3時間 8回)の定期コースの他、田町の読売理工学院に併設の生 涯学習センターや、遠くは提携関係にある群馬アイティ塾などへの出張講座の実施 などを通して、現在までに46名の仲間を養成してきました。
 養成講座内容は、「養成講座実施マニュアル」を基本に進めていますが、実務面 で講義形式の講師を務めるより一層難しい対処を迫られる「電話での質疑応答」 「区民センタなどでの相談コーナー」で質問者のパソコンを想定しながら指導する 際の問題点の解説に力を注いでいます。
 例えば「第6講義2.遠隔サポートの実際」では受講生同士に電話を通しての “質問者”“応答者”になって貰っての演習を追加するなど、実際に遭遇する問題 (例)「質問者のOSがWindows 98であるかXPであるかを判断するような会話」を加 えるとか、近い将来の実用化に備えてXPにある「リモートアシスタンス」の実演を 行ってみせるなどの工夫を加えています。
また、資格取得者のフォローアップとしては、前記「ゆうゆうネット塾」や「IT スクエア杉並」の実施する講座や相談コーナーなどのメイン・サブ講師として起用 している他、Senior Adviserの頭文字を取って名づけた「SAサロン」の正会員とし て、毎月第3水曜日に荻窪駅西口にある区集会所「あんさんぶる荻窪」でスキルアッ プのための勉強会・会員相互の懇親の場を設けています。
 勉強会の一例はシニア情報生活アドバイザーマガジン第9号−2005/04/15■スキ ルアップ講座■「デジタルカメラのパソコンでの活用、まずはフリーソフトのViXで」 を当サロンの山中がご紹介しましたので、ご記憶の方も多いと思います。
 当サロンではシニア生活情報アドバイザー養成講座の他にも読売パソコン教室で、 基礎入門、デジタルカメラ、ホームページ、年賀状等多彩な講座も行っております。
 これ等の講師にはシニア生活情報アドバイザー資格取得者3名を加えた7名が担当し ており好評を博しています。
 ゆうゆうネット塾PCサロンの紹介 http://business1.plala.or.jp/uunet-b/
 ゆうゆうネット塾PCサロン
 代表 柏木 保
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■スキルアップ講座■
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 ●今、パソコン愛好者の間で話題の「Windowsフォトストーリー3」
 5月の或る日、パソコンの同好会の仲間が掲示板にデジカメで撮った写真だけど 面白いものを見せましょうとの書き込みがあり、URLがリンク貼り付けしてあった。
 早速見たら、ビデオフィルムを細切れにして作ったような動きのあるスライドショ ーである。
 デジカメ写真から何でこの様な動きのある画像が出来るのだと、非常に感激し、 興奮した事を今でも忘れない。
 翌日ダウンロードし、インストールをする。作成画面を出してみたらウイザード 形式である。何枚かの画像を挿入して適当に「次へ」のボタンをクリックして行っ たら呆気なく最期の完了画面になって作成できてしまった。
 どのようなものが出来たのかとワクワクしながら再生して見たら、なんと素晴ら しい出来栄えであった。
 後日、別の写真を挿入して作成しているときに、良く見たら「アニメーションの カスタマズ」の文字が目立たないところに有った。
 クリックをして「切り替え効果」 タブを開いてみると、画面切り替え効果のオプションがなんと48種類も用意されて いるのである。
 タイトルは入れられる、BGMも入れられる、またマイクを接続すれば自分の声で ナレーションも入れられる、その全ての操作が非常に簡単なのだ。
 この様なてんこ盛りの内容で、説明書もロクに見ずに簡単に作成でき、しかもタ ダときた。
 シルバー世代の方々に積極的に勧めたいソフトです。
 「Windowsフォトストーリー3」をインストールしたい方は下記を参考にしてく ださい。
 システム要件は、「Intel Pentium 3 700MHz または同等のプロセッサを搭載し たパーソナル コンピュータ。
 OSはWindows XP以降のもの。
 ダウンロード前にWindows XPの正規ユーザーかどうかの認証(注:参照)があり、 プロダクトキーの入力を求められることがあります。認証は一瞬で済みます。
 さて、インストールのところで今度は「WindowsMediaPlayer10」がインストール していないと使えないという表示が出ますのでバージョンが古い方は 「WindowsMediaPlayer10」にバージョンアップして下さい。
 ちなみにフォトストーリーで作成した動画は「WindowsMediaPlayer7.1」以上のバ ージョンのプレーヤーが必要になります。
 ※詳細とダウンロードについては、マイクロソフト社の「WindowsPhotostory3」   のホームページをご覧下さい。
  http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/usimg/digitalphotography/photostory/default.mspx
 ※「WindowsMediaPlayer10」のホームページは下記です。
  http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/mp10/default.aspx
 シニア情報生活アドバイザー
 竹内 寿一(埼玉県)
 注:ここでいう認証とは、確認プロセスのことをいいます。使用している Windows のライセンス認証手続きが完了しているかどうかを調べることです。Windows のラ イセンス認証手続きが完了していない場合は、25 文字のプロダクト キーを入力す るよう求められます。Windows のライセンス認証手続きが既に完了していれば、コ ンピュータのライセンス認証手続きが完了しているものと認識されるため、確認プ ロセスではプロダクト キーの入力は求められません。
 これは、Windows の不正使用を確認するために行われています。マイクロソフト 社は、今後もこのような無料のコンテンツを提供して不正使用を防止していくとし ています。
 (記・臼倉)
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■参考情報・資料■
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 ●「ユビキタスネット」社会が実現へ向けて動き出した
   −平成17年版情報通信白書−
 総務省が6月28日に発表した平成17年版情報通信白書では、「いつでも、どこでも、 何でも、誰でも」簡単にネットワークにつながり、情報の自在なやりとりを行うこ とができる「ユビキタスネット」社会が実現へ向けて動き出したと位置づけていま す。一方で、ネットワークの安全性やデジタルデバイド(情報格差)の解消など、 環境整備の重要性も指摘しています。
 シニアの情報生活を支援する私たちにとって、今後、情報社会がどのように進展 していくのかを知る貴重な資料が豊富にまとめられています。
  http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/ja/cover/index.htm
  ※お勧めのサイトがありましたらご提案下さい。よろしくお願いします。

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