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シニア情報生活アドバイザーマガジン


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MELLOWのマーク   発行:一般財団法人ニューメディア開発協会 
      シニア情報生活アドバイザー事務局 
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□  <目次> 
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[トピックス]
 ●シニアネットフォーラム21の講演者をご紹介下さい
[スキルアップ講座]
 ●iPad塗り絵入門ーiPadで塗り絵を楽しみましょう
      シニア情報生活アドバイザー 大熊勇雄
[参考情報・資料]
 ●STOP!!パスワード使い回し!!キャンペーン2017
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□  トピックス
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 ●シニアネットフォーラム21の講演者をご紹介下さい
 今年3月に実施いたしました「シニアネットフォーラム 2017」につきまして は、各分野の方からご講演をいただき、非常にバラエティーに飛んだ内容で、大変 ご公表をいただきました。
 そのうちジャーナリストの津田大介殿、映画監督の河邑厚徳殿は、シニア情報生 活アドバイザーの方よりご紹介を頂きご講演をいただきました。
 つきましては「シニアネツトフォーラム 2018」におきましても、ぜひ多岐 にわたり様々な方よりご講演を頂きたいと存じます。
 皆様のお知り合いの中で、ちょっと著名な方でご紹介をいただける方がいらっし ゃいましたらご紹介いただければ助かります。
 なにもシニアとかICTにかかわらない方でも構いません。
 ただし、講師謝金は大変安く、またご紹介をいただきましても必ずしもご講演をお願いすることになるとは限りませんので、ご承知願います。
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□  スキルアップ講座
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●iPad塗り絵入門ーiPadで塗り絵を楽しみましょう
             シニア情報生活アドバイザー 大熊勇雄
1 はじめに
 お絵描きは子供から大人(シニア)まで手軽に楽しめ、認知症予防にも効果があ ると言われています。
 絵を描くのが苦手な方でもiPadで塗り絵が楽しめます。
 基本的な操作をいくつか覚えると、いつでも、どこでも描け、中断しても直ぐに 再開できます。
 iPad用お絵描き(塗り絵)アプリは無料、有料を問わず「ArtRage」、 「ArtStudio」、「MySketch」、「SuisaiForiPad」などたくさん見つかります。
 無料アプリはやはり操作性(塗りたい色を素早く選ぶ動作)が今一歩。
 描画ツールが少なく少し工夫したい場合、有料で購入しないといけません。
 試した結果、MacOSでメジャーな「ArtRage」が一番操作性が良かったので ここでは「ArtRage2.1」を使用した塗り絵を紹介します。
 iPadがあるならば初期投資600円で始められます。
 なお、初心者は下絵から描くのは大変なのでこちらで用意しました。
 マイクロソフト社OneDrive上にアップロードしましたのでダウンロードして利用 してください。
 それぞれの下絵の見本(完成作品)もありますので参考にしてください。
 それではiPadで塗り絵をはじめましょう。
2 iPadアプリ「ArtRageV2.1」をアップストアから購入
 iPhone用無料アプリもあるのでiPad専用の「ArtRageV2.1」を購入します。
 価格は600円。
3 「ArtRage」を購入したら塗り絵開始の準備
@下絵をダウンロード
 「01下描き」フォルダ(下記URL)をタップし、OneDrive画面に表示された 下絵(PTGファイル)を全てダウンロードします。
  https://1drv.ms/f/s!AvCBBqNvgCVfgZdEZmwxgNjRJnUCTA
 それぞれファイルをタップし、「次の方法で開く」−>「ArtRageにコピー」で 「ArtRageギャラリー/インポートされました」に保存されます。
A見本の絵をダウンロード
 下絵だけだとどのように塗ったら良いか分からないので、見本の絵をダウン ロードします。
 02参考作品というフォルダ(下記URL)をタップし、表示された絵を「写真」 のアルバム「カメラロール」に保存します。
  https://1drv.ms/f/s!AvCBBqNvgCVfgZdFpM3JRC8bPxaIBQ
 予め新規アルバムを作成し、そのアルバムに保存した方が分かり易いです。
 ダウンロードした見本の絵はプリントしましょう。
 これで準備完了、指で描いても良いですが予算があれば筆圧感知機能のある スタイラスペンを用意してください。
4 着色開始
@「ArtRage」を起動、「ギャラリー」を表示します。
 絵を保存する場所「ギャラリー」には「インポートされました」と 「ギャラリー」があります。
 「ギャラリー」にはまだ絵はありません。
 「インポートされました」に保存されている下絵をタップしてください。
 下絵が表示されます。
 画面下右「編集」をタップし、編集モードにします。
<編集モード画面の簡単な説明>
 ツールピッカー(画面左):バケツ、スポイト、〜、水彩筆、油彩筆など描画 ツール
 ツールポッド(画面左下):選ばれた描画ツールが表示されます。
 ツールバー(画面下):ツール設定、取り消す、やり直す、メインメニュー、 レイヤー、参照、色見本、色見本追加
 カラーポッド(画面右下):使用中の色が表示されます。
A着色レイヤーを選択
 下絵は2つのレイヤー構造になっています。上は下書き、下は着色用です。
 必ず下のレイヤーを選んでください。
 ツールバー「レイヤー」−>下のレイヤーをタップー>「レイヤー」をタップ
 いよいよ塗り絵開始です。
5 着色
@水彩筆のサイズ、色の濃さ(筆圧、うすめ液)を調整
 ツールピッカー「水彩筆」の状態でツールバー「設定」をタップ、水彩筆の サイズ、筆圧、うすめ液の数値を設定します。
 どの位の値で良いか分からない場合、表示された「設定」メニュー上右の ツールオプションをタップし、「リセット」します。
 標準状態を確認し、改めて「サイズ」、「筆圧」、「うすめ液」の数値を 設定します。
 「サイズ」は太さを見ながらスライド、「筆圧」は50%(大きい程、太い)、 うすめ液は10%(少ない程、色が濃い)
 設定したらツールバー「設定」をタップ
 なおこの「設定」はツール毎に設定内容が異なります。
A色を選ぶ
 ツール「水彩筆」の色をカラーポッドで選びます。
B着色と保存
 少し着色したら開始直後であっても絵を保存します。
 ツールバー「メインメニュー」−>「保存する」ー>「作品を保存...」
メニュー欄「名前:ファイル名」、「グループ:ギャラリー」を設定し、 「ギャラリー」に「保存」します。
C着色を再開
 本格的に着色を始めます。
 見本の絵を参考にしながらご自分の感性も加えて着色してください。
 絵の中で同じ色で塗りたい場合、ツールピッカーにあるスポイトを利用す ると便利です。カラーポッドで色を選ぶ必要がありません。
 ツールポッドをタップするとツールピッカーは表示されなくなります。
 細部を着色する場合はピンチオープン(拡大表示)してください。
 ツールピッカーの中で使用するのは水彩筆、消しゴム、スポイトです。
 着色中、画面上右に「保存」と表示されたら「保存」をタップします。
 この場合、先ほど指定したファイル名、「ギャラリー」に上書きされます。
D絵を描く(着色の)場合のポイント
 明暗、鮮やかな色/濁った色、主従、粗い/細かいなど対比のメリハリをつける。
 塗り残しはしない。但し、省略は良い。
6 完成作品の保存や印刷
 完成したら絵を保存します。
 ツールバー「メインメニュー」−>「作品を保存」ー>「ギャラリーを 表示する」ー>ギャラリー画面で保存された事を確認します。
 JPGファイルで保存する場合はツールバー「メインメニュー」> 「ギャラリーを表示する」ー>ギャラリー画面でJPGファイルで保存する 絵をタップー>画面下「エクスポート」アイコンをタップー>「イメージ ファイル-.jpg」−>エキスポートする場所「写真」をタップ  「写真」のカメラロールに保存されます。
 印刷したり、メールで送ったり、Facebookに直接投稿も可能です。
7 おわりに
 「ArtRageV2.1」に関する日本語マニュアルが無いので Amazon電子書籍(Kindle版)として出版しました。
 タイトル「iPadで水彩画 ArtRageV2 ガイドブック] 、価格は300円
 ※それではiPadで塗り絵をお楽しみください。
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□  参考情報・資料
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 ●STOP!!パスワード使い回し!!キャンペーン2017
 一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は、パスワードの 使い回すことによる危険性を啓発するキャンペーンを行っています。
【基本的な対策】
 ☆ 同じパスワードを使い回さない
 ☆ 複雑なパスワードにする
【さらに安全な対策】
 ☆ アカウント ID 、パスワードに加えて、「2段階認証」機能を活用する
 ☆ ログイン履歴を確認する
 詳細は下記を参照してください。
 https://www.jpcert.or.jp/pr/2017/pr170002.html

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