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シニア情報生活アドバイザーマガジン


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MELLOWのマーク   発行:一般財団法人ニューメディア開発協会 
      シニア情報生活アドバイザー事務局 
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□  <目次> 
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[トピックス]
 ●H30年度のシニア情報生活アドバイザー更新手続きのご案内
[スキルアップ講座]
 ●「Facebook」活用講座−顔認識機能について
        −−− メロウ・マイスター 臼倉登貴雄 −−−
[参考情報・資料]
 ●スキルアップテキストのリンク先一覧
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□  トピックス
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 ●H30年度のシニア情報生活アドバイザー更新手続きのご案内
 この度、H30年度のシニア情報生活ア ドバイザー更新手続きの実施要領が定ま りました。
 テキストは4月中旬に製本が完了の予定です。
 今年度更新の対象となる方には、アドバイザー資格を取得された団体もしくは、 前回更新講座を受講された団体より更新のお知らせが参りますので、ご受講をいた だきますよう願いします。
 会員の方は有効期間は3月31日でも、その所属貴団体が更新講座を実施される までは有効ですのでご安心下さい。
 現在、高齢者層においてもタブレット端末が急速にシェアを拡大しており、先に 別途皆様にご案内しているように、今年度より全国的に「スマホ・タブレットマス ター養成講座」を開始する予定です。
 貴団体及びシニア情報生活アドバイザーの方の活躍の場を広げたいと思っており ますので、ぜひ皆様のご参加をお願いします。
 また、今回御高齢になりもう他の方にパソコン等を教えるのは無理であり、更新 を辞めようという方もいらっしやると思われますが、パソコンは脳の活性化には非 常に有用であると各種の研究から言われております。
 ぜひ、そういう意味で御自身の健康のためにも新しいIT知識を取り入れるため、 更新講座を受講いただきますよう御案内いたします。
 なお、更新時に引っ越しメール番号の変更によりご所属の団体より更新連絡の案 内がなかった方につきましては救済処置が可能です。
 また、更新はしたいが諸般の事情により、その団体では更新されたくない等の方 がございましたならば、ぜひ事務局川村までご相談ください。(ご相談内容の秘密 は厳守させていただきます)
 川村連絡先 03-6892-5034 又は kawamura@nmda.or.jp
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□  スキルアップ講座
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 ●「Facebook」活用講座−顔認識機能について
            −−− メロウ・マイスター 臼倉登貴雄 −−−
<これまでに掲載した「Facebook」活用講座>
 154号「アカウントの作成とプライバシー設定」
 155号「自分を紹介するプロフィールの作成と友達とのつながり方」
 156号「自分の近況を投稿しよう」
 158号「友達の投稿を読む、必要な情報を取り込む」
 159号「Facebookの終活は必ず行っておこう」
 160号「Facebookページで情報公開(1)」
     「Facebookページを作成」
 161号「Facebookページで情報公開(2)」
     「一般」の設定
 163号「Facebookページで情報公開(3)」
     「メッセージ」「ページを編集」の設定
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 ここで紹介する Facebook は、ブラウザー版(デスクトップ版)のものを 使用しています。スマホやタブレットのアプリ版とブラウザー版では表示のされ方 や操作方法に違いがあります。
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 Facebookは、新しい顔認識機能「フォト・プレビュー」を昨年末より公開してい ます。
 顔認識機能とは、顔の写った写真をアップロードすると、タグ付けされていなく ても、以前にタグ付けされた顔をもとに、誰の顔かが自動的にわかるようになって いる機能のことです。
 顔認識機能が公開されるまでは、写真に写っている顔にタグ付けされると誰だか を特定することができましたので、誰だと特定されないためには、設定の「タイム ラインとタグ付け」で「自分がタグ付けされた投稿をタイムラインに表示する前に 確認しますか?」を「オン」に設定しておけばすみました。
 しかし、誰かがアップロードした写真に自分が写っていると、自動的に誰だと特 定されてしまうと困るユーザーもいますので、その対策として、Facebookは、顔が 写っている写真がアップロードされたときに、顔認識機能を使うか使わないかを設 定できるになりました。
 3月14日、突然、ニュースフィードに顔認識機能のメッセージが表示されましたの で、ご覧になった方も多いかと思います。
 恐らく、この設定機能は自分の写真がFacebookに出回っているのに本人が知らな い、ということが起きないようにするためのものでしょう。
 顔認識機能の設定は下記の方法でできます。
 「設定」→「顔認識機能」の順にクリックし「顔認識機能の設定」を開く
 下記のコメントがあります。
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 Facebookのシステムは、プロフィール写真やその人がタグ付けされた写真や動画 と比較することで、写っている人を認識します。これにより他の写真や動画に写っ ている場合にもその人が認識され、さらに快適にご利用いただけます。詳しくはこ ちら。
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 「詳しくはこちら」をクリックしますと「プライバシー基本ガイド」が開き、分 かりやすい説明を見ることができます。
 「プライバシー基本ガイド」には下記のように紹介されています。
 「自分が写っている写真や動画」Facebookでは顔認識技術を使い、次のような機 能を提供しています。
 →すばやく簡単に他の利用者をタグ付けできる機能
 →自分の写真が他人のプロフィール写真として使われないよう、利用者を保護す る機能
 →写真や動画に誰が写っているかを、視覚障害のある人に伝える機能
  ※アクセシビリティに配慮した機能のようです。
 →自分がタグ付けされていなくても、写っている可能性がある写真や機能を知ら せる機能。
  ※誰かが自分が写っている写真を了解なく公開したか知るためには良いかも。
 →自分が共有範囲に含まれている画像についてのみ通知されます。
 →写真や動画に利用者が写っているかを判断するために、Facebookのシステムは、 その人のプロフィール写真やすでにタグ付けされている写真や動画を分析したデータと、新しい画像を比較します。
 →顔認証機能は設定で管理できます。[その他]に移動します。
  ※スマホでの設定方法を紹介しています。
 →[プライバシーショートカット]をタップします。
 →[その他の設定]をタップします。
 →[顔認識機能]をタップします。
 →[Facebookで写真や動画による顔認識を行いますか?]をタップします。
 →Facebookで写真や動画による顔認識を行う場合は[はい]を選択します。
 →Facebookで写真や動画による顔認識を行わない場合は[いいえ]を選択します。
 →この設定はいつでもオンとオフを切り替えられ、今後追加される他の機能にも 適用されます。
 →顔認識技術はすべての人が使えるわけではありません。
 以上が「プライバシー基本ガイド」の紹介です。
 ブラウザー版のFacebookは、コメントの下に設定する項目があります。
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 顔認識機能 Facebookで写真や動画による顔認識を行いますか? いいえ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 既定では「いいえ」になっています。
 右端の「編集する」をクリックすると「いいえ」と「はい」が選択できます。
 顔認識機能を有効にするのであれば「はい」、無効にするのであれば「いいえ」 を選択します。
 ※コメントにも記載されているように、タグ付けされた写真や動画と比較して自 動的に認識するようになりますので、プライバシー保護の観点から「いいえ」にし ておくことをお薦めします。
 ここからは、顔認識技術についての紹介です。
 ※ネットで顔認識の使用について調べてみるとと、ヨーロッパとカナダはプライ バシー法によって顔認識技術の利用が禁止されているとのことです。
 ※五輪警備にも活用されるNECの顔認証技術『NeoFace』。160万枚の画像から0.4 秒で特定の人物を検索、という見出しもありました。
 ※無人スーパーで駆使されているハイテクノロジー「顔認識技術」というのもあ りました。入り口に設置されているカメラが顔認識を行い、出口ではレジが無人化 し自動精算するらしい。日本ではお目にかからないが中国では急速に出現している らしい。「日本でも普及の兆し」とありましたが!!
 ※顔認識技術は、様々なところで利用されています。例えば、自動販売機では、 購入した商品を顔認識で登録し、次に、購入しようと自動販売機の前に立てば、以 前購入した商品が表示されることも可能となっているのです。
 ※スマホやパソコンのログインにも顔認証が使われています。
 ※顔認証技術が様々なサービスや場所で使われ初められているのです。
 ※「顔情報、国が把握 中国「新・国家主義」の脅威」の記事もあります。
 蘇寧易購集団の実験店舗では支払時に財布はおろか決済用のスマホすら出す必 要がない。駅の改札口に似たゲートのカメラに視線を向けると、顔認証で本人を 特定。事前に指定した銀行口座で決済される。と書かれていました。
 ※これからの世は、顔認証技術の導入により、本人の意思に関係なく特定されてしまいます。プライバシーなんて無くなるのかもしれません。
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□  参考情報・資料
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 ●スキルアップテキストのリンク先一覧
 アドバイザーの登録更新で使用する「スキルアップテキスト」に掲載されている情報のリンク先を下記に公開していますので、ご利用ください。
 ※公開終了

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