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シニア情報生活アドバイザーマガジン


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MELLOWのマーク   発行:一般財団法人ニューメディア開発協会 
      シニア情報生活アドバイザー事務局 
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□  <目次> 
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[トピックス]
 ●「スマホ・タブレットマスター養成講座」事業開始のお知らせ
 ●平成30年度のシニア情報生活アドバイザー更新手続きのご案内
[スキルアップ講座]
 ●スマホやタブレットのセキュリティ対策(前編)
        −−− メロウ・マイスター 臼倉登貴雄 −−−
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□  トピックス
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 ●「スマホ・タブレットマスター養成講座」事業開始のお知らせ
 既に各団体事務局にはお知らせしておりますが、この度ようやく「スマホ・タブ レットマスター養成講座」事業を開始することとなりました。
 検討委員会開始より約2年もかかり、皆様方には大変おまたせをいたしました。
本講座創設の目的は
1.タブレットの講習ができるシニアドを早急かつ大量に養成し、全国的なタブレ ット教育体制を整えることにより
 ⇒A)各団体・個人が各種タブレット講座を開設して、シニアドの仕事の場を拡大 する
 ⇒B)全国均一なレベルのタブレット講師を養成することにより中央官庁・大企業 などより全国的なタブレット教育事業を受託する。
2.当協会の事業基盤の拡大をはかり、各シニアネットやシニアドの方の支援の充 実を図ることであり、当協会及び各シニアネットが時代に即した対応を取り、その 存続を図るための重要な事業と思われます。
 つきましては、テキスト等まだまだ不十分な点は有るかとは存じますが、皆様方 におかれましては「シニア情報生活アドパイザー養成講座」ともども事業の重要な 2本柱としてご協力をお願いします。
 本養成講座を開催するためには「スマホ・タブレットアドバイザー」の資格を持 った方が必要となります。
 既に各団体として独自にスマホやタブレットの講習会を独自に開催されている団 体におかれましては、講師を何回か経験されている「シニア情報生活アドバイザー」 の方は「スマホ・タブレットアドバイザー資格推薦申請書書」にてご申請いただけ れば、本「スマホ・タブレットマスター」養成講座を受けて認定試験を受験いただ かなくても本資格を取得できますので、資格取得をご希望の方は、ご所属のシニア ネット団体にお問い合わせをお願いします。
 各団体で独自に実施されたスマホやタブレット講習会に加えて、NTT東日本の タブレット講習、平成26年度総務省のタブレット講習会の講師を勤められた方も もちろん含まれます。
 おおむね、3回ぐらい講師をされた方であれば1団体について何名でも構いませ ん。
 ただし、アシスタントの経験ではNGとなります。
 また登録に際しては1名あたり3,000円の登録手数料を納入いただきますの でご了承ください。
 また、テキストにつきましてはiOSとAndroid版があり、下記価格にて販売いた しております。
 ◯アプリケーション習得コース 1,400円/冊(カラー印刷)
  iOS、Android版とも同じ値段
 ◯各種設定コース 800円/冊(カラー印刷)
  iOS、Android版とも同じ値段
 ご質問、ご要望がございましたら事務局川村までお願い致します。
 (03-6892-5034)
 詳しくは「シニアネット交流広場」を御覧ください。
 http://nmda-snr.saloon.jp//?page_id=244
 ●平成30年度のシニア情報生活アドバイザー更新手続きのご案内
 先月号でもお知らせいたしましたが、現在平成30年度のシニア情報生活アドバイ ザー資格認定の更新手続き中です。
 今年度更新の対象となる方には、アドバイザー資格を取得された団体もしくは前 回更新講座を受講された団体より更新のお知らせが届いているはずですので、受講 をいただきますよう願いします。
 有資格の方は有効期間は3月31日でも、その所属団体が更新講座を実施される までは有効ですのでご安心下さい。
 現在、高齢者層においてもタブレット端末が急速にシェアを拡大しており、前項 のご案内のように今月より全国的に「スマホ・タブレットマスター養成講座」が開 始されており、すでに今月開始以来「スマホ・タブレットアドバイザー」について は66名、「スマホ・タブレットマスター」については20名の方が認定されてお ります。(5/29現在)
 今年度も更新を継続されていると、この資格を取る場合には大変有利となります ので、ぜひ「シニア情報生活アドバイザー」登録を更新いただきますようお願いい たします。
 また、今回団体からの更新手続きのお知らせが来ても、お引越し、人間関係より ご更新をお断りになった方は、別途、登録を更新方法がございますのでぜひ当協会 川村までご相談下さい。
 秘密厳守でご相談させていただきます。
 本件連絡先:川村 03-6892-5034 又は kkawamura@nmda.or.jp
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□  スキルアップ講座
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 ●スマホやタブレットのセキュリティ対策(前編)
            −−− メロウ・マイスター 臼倉登貴雄 −−−
 スマホやタブレットのセキュリティ対策は万全ですか!!
 現在、多くのシニアが、スマホやタブレットを使用するようになりました。
 ニューメディア開発協会のスマホやタブレットマスター講習会も始まりました。
 スマホやタブレットの使用には、パソコンとは違ったセキュリティ対策が必要と なります。
 スマホやタブレットを対象にした悪意あるソフトウェア(アプリ)やWebサー ビスが増加しています。また、個人情報流出や遠隔操作等の被害にかかる機会が生 じています。
 特に、スマホ(Android端末)を対象にした悪意あるアプリが増えています。
 また、スマホは携帯性に優れていますので、紛失、盗難、悪用されるリスクも高 くなっています。
 スマホやタブレットは、便利なものですが、このような被害やリスクを避けるた めには、セキュリティ対策が不可欠なことだと言えます。
 スマホやタブレットのセキュリティ対策について二回に分けて紹介いたします。
1.OSやアプリは常に最新の状態にアップデートしておくこと
 スマホやタブレットのOSやアプリは、完璧なものでありません。「機能強化」も ありますが「脆弱性」といってセキュリティに関する欠陥が見つかることもありま す。
 OSやアプリは、こうした欠陥(脆弱性)の対策として、頻繁にアップデートされ ていますので、出来るだけ最新の状態を保つことが必要です。
 アプリは、自動アップデートを利用して、常に最新の状態で使用することも必要 です。
2.セキュリティ対策アプリは必ず導入しておくこと
 スマホやタブレットをセキュリティ対策しないで使用していると多くのトラブル に発展する可能性があります。
 例えば下記のようなことが発生します。
 ・電話帳やメールなど様々な個人情報が抜き取られる
 ・意図せずSMS(ショートメッセージサービス)を送る
 ・通話が盗聴される
 ・外部から遠隔操作され犯罪に使われる
 現在、スマホやタブレットから多くの悪さをするウイルスや個人情報を抜き取る 危険アプリが発見されています。
 こうした悪質な行為に対抗するためには、セキュリティアプリの導入が不可欠で す。
 セキュリティアプリは、有料、無料のものが数多くありますので、「セキュリテ ィアプリ」で検索し、機能比較して必要なセキュリティアプリを導入することが必 要です。
 ※特に、Android端末では多くのウイルスや危険アプリが発見されているので注意 しましょう。
 セキュリティアプリの選定に当たっては下記のような機能が備わっていると良い でしょう。
 ・危険なアプリのダウンロードをブロックする機能
 ・既にインストールされている危険なアプリを特定し、削除する機能
 ・ワンクリック詐欺、フィッシング詐欺サイトなど悪質なサイトへのアクセスをブロックする機能
 ・迷惑なメールや着信やSMS メッセージを遮断する機能
 ・紛失時の端末ロック機能
 ・遠隔地からのデータの削除機能
 ・GPS による端末の所在地特定できる機能
 スマホなどを使っている時に、「ウイルスに感染しています!」といったような 「警告画面」を表示されるものもあります。警告画面の説明に従って操作すると、 実際にウイルスがインストールされてしまいますので注意が必要です。
3.アプリは信頼できる配布者(社)のものだけにすること
 個人情報を抜き取るなどのウイルスの感染ルートは、悪質なアプリのインストー ルからです。
 アプリを入手する場合は、公式のアプリストアで配布されているアプリは安心で きますが、Webサイトから入手するアプリには危険なものがあります。
 不正なアプリの多くは、アプリの開発や審査、配布が自由なAndroidをターゲット にしていますので注意してください。
 特に、提供元不明なものや信頼できる配布者(社)でないものはインストールし ないようにしましょう。
 また、Android端末では、「提供元不明のアプリ」はインストールしない設定にし ておきましょう。
<Android端末で「提供元不明のアプリ」はインストールしない設定にする方法>
 「設定」→「セキュリティ」→「提供元不明のアプリ」のボタンを「off」にしま す。
4.外出先で公衆無線LAN(Wi-Fi)に接続する時は暗号化すること
 公衆無線LAN(Wi-Fi)の中には、個人情報を収集する目的で開放されているもの や、セキュリティ設定の不備によって通信が「丸見え」になっているものもありま す。
 例えば、スターバックスの無料Wi-Fiに関する公式サイトには、暗号化されていな いため、SSL(https)やVPNを使うよう、呼び掛けています。
 http://starbucks.wi2.co.jp/pc/security_jp.html
 公衆無線LAN(Wi-Fi)を使用する場合は、通信を暗号化するVPNアプリを使用しま しょう。
 ※VPN(Virtual Private Network)
 VPNアプリには、下記のようなものがあります。有料版ですが、検索すれば無料の アプリもあります。
 ○フリーWi-Fiプロテクション(トレンドマイクロ)
  http://safe.trendmicro.jp/products/fwp.aspx
 ○ノートンWi-Fiプライバシー(シマンテック)
  https://jp.norton.com/wifi-privacy
 VPNを利用すれば、万が一危険なWiFiに接続してしまっても、やり取りしている内 容を盗まれにくくなります。
 また、Android端末は初期状態では無線LANのオープンネットワークを検出した際 に自動的に通知されるようになっています。
 オープンネットワークとは、暗号化がされておらず認証なしで利用することので きる無線LANのネットワークのことですので、不用意に接続されてしまうことがあり ます。
 そのためには、オープンネットワーク通知を無効化しておきましょう。
<Androidでオープンネットワーク通知を無効する方法>
 「設定」→「Wi-Fi」→右上の「設定ボタン(縦に3つの点)」→「詳細設定」→ 「ネットワークの通知」のチェックマークを「off」に設定します。
 続きは、次号といたします。

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