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シニア情報生活アドバイザーマガジン


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MELLOWのマーク   発行:一般財団法人ニューメディア開発協会 
      シニア情報生活アドバイザー事務局 
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■<目次>■
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[トピックス]
 ●平成17年度「シニア情報生活アドバイザー養成推進補助事業」募集中
 ●12月1日、2日の二日間、愛媛県松山市で
      「シニアネット・フォーラム21in四国」を開催
 ●シニア情報生活アドバイザー向けのスキルアップ講座「インターネットの安心活用」の開催を終了
[アドバイザーの活動紹介]
 ●シニア情報生活アドバイザーになった経緯と講師への取り組み
[シニアネット/養成講座実施団体訪問]
 ●情報通信技術を地域の皆さんが習得するお手伝い活動を推進
[スキルアップ講座]
 ●「Skype」を使ってコミュニケーション
[参考情報・資料]
 ●『OpenOffice.org 2.0』をリリース
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■トピックス■
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 ●平成17年度「シニア情報生活アドバイザー養成推進補助事業」募集中
 現在、ニューメディア開発協会は日本自転車振興会(競輪)の補助金を受けて 「平成17年度シニア情報生活アドバイザー養成推進補助事業」を展開しておりま す。
 シニア情報生活アドバイザー資格を取得し地域のために貢献したいとする多くの シニアの意欲に応えたいとするもので、養成講座実施団体には趣旨をご理解いただ き、積極的に活用されるよう、どしどしご応募ください。なお、申請書のうち、明 細書(様式3)を一部改訂致しました。今後は、必ず専用ホームページよりダウン ロードして新しい様式でお願いいたします。
 現在、お蔭様で好評のうちに推移しております。多くの意欲あるシニアの方々が、 受けたい時に受けられるよう、養成講座実施団体には、タイムリーな実施計画を随 時立案され、実施されるようお願いいたします。なお、本事業へのご応募等詳細は、 当協会のシニア情報生活アドバイザー専用ホームページをご覧ください。
 http://www.nmda.or.jp/mellow/adviser/index.html
 ●12月1日、2日の二日間、愛媛県松山市で
      「シニアネット・フォーラム21in四国」を開催
 四国初の「シニアネット・フォーラム21in四国」を12月1日、2日に愛媛県 松山市で開催いたしました。定員を上回る多数の方々の参加を得、盛況のうちに終 えることが出来ました。
 誠に有り難うございました。熱のこもった議論や深い交流 を通して得られた成果を持ち帰って頂き、今後のシニアネットの普及・拡充に役立 てて頂ければと思います。
 なお、このフォーラムの詳細につきましては、後日、当協会のホームページに掲 載いたします。是非、ご覧頂ければと思います。
 また、今年度第2弾として、「シニアネット・フォーラム21in東京」(仮称) を平成18年2月27日から2日間、東京都千代田区で開催いたします。
 詳細は下記をご参照ください。
 http://nmda.or.jp/mellow/
 ●シニア情報生活アドバイザー向けのスキルアップ講座「インターネットの安心 活用」の開催を終了
 9月より、トレンドマイクロ株式会社の協力を得てシニア情報生活アドバイザー 向けのスキルアップ講座「インターネット安全活用」を全国の養成講座実施団体ご とに展開して参りました。
 この間、多くの実施団体に参加頂き、ご好評を頂きまし た。事務局といたしまして初めての試みではありましたが、皆様のお役に立てて嬉 しく思っております。
 今後とも、こうした企画を行って参りたいと思っております。どうぞよろしくお 願いいたします。
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■アドバイザーの活動紹介■
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 ●シニア情報生活アドバイザーになった経緯と講師への取り組み
 私がシニア情報生活アドバイザーの資格を取得したのは今から4年前です。
 当時、会社も定年になり、毎日図書館に行って新聞を読んだりしておりました。
図書館で「パソコン相談員募集」のチラシが目に止まり、未だそれほど経験はあり ませんでしたが、IT講習を受講したばかりの初心者に講習のフォローアップという ことだったので、応募しました。
 1年ほど経験して2年目に入った頃、同じ相談員仲間から、シニア情報生活アド バイザーのことを聞き、1年間の経験は自分にとってとても勉強になったので、更 に勉強もしたくなり試験に挑戦しました。
 試験に合格後、受講したNPO法人さらプロジェクトから、会員にならないかと のお誘いを受けました。会員になったら今度は講師をやる為には講師研修も受けろ ということになり、そちらも受けちゃったのです。
 パソコンに詳しいだけでは、初心者に理解して出来るように教えることは難しい 代物だけにこの講師研修は「教えることとは如何いうことかを教える」専門の方が 講師なだけに役に立ちました。
 ★講師としての経験
 最初の講師は小さな教室で、3・4名への講習でした。先輩のインストラクター に作っていただいたシナリオでしたが、ほとんど変わりはないのですが、もう一度 自分で書きました。同じことの書き写しであっても自分でシナリオ原稿を書くこと によって、自分の物になることを実感しました。
 1年はボチボチと講習がある程度でしたが、2年目・3年目と自治体の講習が入 るようになり、とても忙しくなりました。講習の講師ばかりではなく、事前準備の ための会場のネットワークの設定をしたりととてもよい経験をさせていただき、更 に勉強になりました。
 その間、シニア情報生活アドバイザー養成講座の講師もやるようになり、自分の 担当しただけでも6・70名のシニアアドバイザーを誕生させています。
 ★新しいことにどんどん挑戦
 私のモットーは新しいことにどんどん挑戦することです。ですから、人がなかな か引き受けないような講習も引き受けて挑戦していきました。
 その代わり、講習の準備の段階では必死になって勉強です。いや、準備段階だけ でなく、終ってからも、反省と勉強です。もっと早く学生時代にこの精神が何故出 てこなかったのか残念でしょうがありません。
 ★自転車お助け隊、バイクで活躍
 NPO法人さらプロジェクトでは自宅で困っている方のために自転車お助け隊と いうサポート組織があります。
 メンバーは登録しておき、隊長にトラブルや受講後 のPC扱いに困っている方から依頼があるとメーリングリストを通じて、サポート 可能のメンバーの募集があります。時間の許す限り、手を上げています。
 ご指名があると250CCのバイクに乗って出かけます。
 先ず事前に地図ソフトを使って、場所を調べ、ルート検索もします。しかし、バ イクでは走りながら地図を見るわけに行かないので、必死でルートを頭に叩き込み ます。
 このようにして始めての場所でも必ず探し当てます。
 到着してからは、依頼事項を聞きます。事前に隊長からお電話で聞いていますが 実際の場面では事前に聞いたこととは違うことが多いので、もう一度ようく聞き直 さないとならないのです。
 中には、この際とばかりに聞きたいことをメモしておいて、矢継ぎ早に質問され ることもあります。
 その場では分からないことも当然ありますので、その際はハッ キリと今は分からないとお断りします。その代わり後日調べて、連絡するなり再度 訪問するなりしています。
 最後に料金を計算してサポート代金を頂戴しますが、このときが一番苦手です。
出張の交通費やらサポート時間のことを考えれば決して高くはないのですが、払う 立場のことを考えると大変だなーと思ってしまうのです。
 でも、殆どの場合、こちらの思い過ごしで感謝されて終りますので、帰りのバイ クの走りはルンルン気分です。
 ただ、1回サポート料を値切られたことがあり、後味が悪いことがありました。
でも、もっとも気の毒なのは値切った方のほうだと思います。
 その方は今度困った 時には、サポート依頼が出来ないからです。
 長々となりましたが、これからもバイクは何処へでも飛んでいきいろんな経験を することでしょう。
 アドバイザー活動と平行して、海外登山に興味を持っています。
 ホームページをご覧下さい。
 http://www1.odn.ne.jp/~aac74270
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 特定非営利活動法人:さらプロジェクト
            高 橋  正二
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■シニアネット/養成講座実施団体訪問■
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 ●情報通信技術を地域の皆さんが習得するお手伝い活動を推進
 特定非営利活動法人「さらプロジェクト」は2001年3月より、ミッション=「ICT (情報通信技術)の社会増強力を認識し、暮らしを豊かにする地域ITの推進を行い ます」のもとに、情報技術になじみのない方たちに対し地域に根ざした教育活動を 行っています。
 情報通信技術は新しい技術であるために、その教育方法は未確立で多くの方が 「不得手」な状態でいます。こうした方たちが、講習会などで学んだことを暮らし の中で活用していくには、継続的な学習と身近な相談相手・問題解決の手助けをし てくれる相手が不可欠となります。
 さらプロジェクトの活動の柱は以下の4つです。
 ◆さらプラットの開設
 いつでも地域の皆さんの知りたいこと、わからないことの相談にのり、問題解決 の手助けをする場として「プラット」の地域展開をしています。
 2005年12月現在プラットは4ヶ所。
 テーマは「教育(講習)と相談」です。
「プラット」はシニア情報生活アドバイザー養成講座によって掘り起こされた地域 のマンパワーの活動の場であり、地域に散らばって在住するアドバイザーを結びつ ける常設拠点です。
 ユーザーサポート活動を行うサポートスタッフが地域で活動するにはきちんとし たバックアップ体制があり、支えるメンバーがいて初めて安心して活動でき自身も 成長していけます。
 ◆指導者養成
 初心者の気持ちは「スタンド・バイ・ミー」  その心を持って気軽な相談相手となる人材を地域に求めるために「シニア情報生 活アドバイザー養成講座」を定期的に行っています。これまでさらプロジェクトか らは130名ほどのアドバイザーが誕生しています。
 ◆自転車お助け隊
 パソコンのトラブルに必要に応じ出向いて手助けをするユーザーサポートチーム です。現在出動件数は週平均3回。(詳しい活動形態は上記アドバイザー活動紹介の 高橋正二さんの文をご覧下さい。)  ◆障害のある方の就労にむけての支援事業
 さらプロジェクトは情報技術を軸にして暮らしを支える社会の力の底上げをして いく、という活動の一つとして、1月から障害のある方の就労にむけての委託訓練 事業に取り組んでいます。
 障害のある方がこの訓練を受けて就労し、仕事のやりがいと正当な報酬を得るお 手伝いをしたいと始めた新規事業です。
 また、作業所の職員など就労支援に関っている方向けの就労に対する意識改革セ ミナーを2006年2月に計画しています。
 情報ネットワーク社会へと変わりつつある現在、私たちの暮らしは、インターネ ットを通じて様々な生活情報を得たり、サービスを時間的・地理的な制約なく活用 することが可能となってきました。
 情報通信技術は「読み、書き、そろばん」と並 んで、社会生活に欠かせない基礎力となり、今後ますます増える高齢者や、介護や 子育てで外出が困難な人々にとって、活動的な社会生活をおくる大きな力となりま す。
 さらプロジェクトは、私たちにとってよりよく生きるための体系である情報通信 技術を地域の皆さんが習得するお手伝いをしていきたいと考えています。
 特定非営利活動法人 さらプロジェクト
 佐藤智恵
 詳しい活動は下記URLをご覧下さい。
 http://www.sara-project.or.jp/
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■スキルアップ講座■
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 ●「Skype」を使ってコミュニケーション
 最近、「Skype(スカイプ)」という無料のソフトウェアを使ったインターネット 電話の利用があります。インターネットが繋がっていれば世界中何処でも無料で通 話できるものです。
 シニアネットワーカーの間でも使用する人が増えてきました。
 シニアネットの活 動の中でも使用している団体が見受けられるようになりました。
 私の場合は、長女がニュージーランド、次女が盛岡にいますので、家族のコミュ ニケーションをはかるために頻繁に使用しています。
 また、活動ではWebアクセ シビリティ化支援コンサルテーションでクライアントとのやりとりや事務所との連 絡・打ち合わせの際、また、所属するシニアネットの仲間との間で使用しています。
 インターネットを利用する人が増えてきましたので、ますます利用価値は高まり そうです。
 インターネット利用者同士の会話だけでなく、一般固定電話には約3円/分、携 帯電話には約15円/分、海外の電話には国毎に異なるが、一般固定電話よりは安く かけられます。
 この場合は、SkypeOut クレジットをSkype社から購入して決済する ことになります。
 購入は、インターネットからアクセスして簡単にできます。
 使った感じは、以前は音質が少し悪かったですが、最近は携帯電話並の音質にな っています。
 利用するのに必要なものは、インターネットから「Skype」というソフトウェアを ダウンロードして、開発元のスカイプテクノロジーズS.A社にアクセスしてアカウン トを入手する必要があります。
 インターネットで通話するには、アカウントのある 人同士で利用することになりますので、相手もアカウントを持っている必要があり ます。
 ダウンロード先は下記です。
 http://www.skype.com/intl/ja/
 それから会話するためには、マイクとスピーカーを用意する必要があります。最 近は多くのマイク付きヘッドフォンが売られています。
 パソコンに、それらが内蔵 されている場合は必要ありませんが、別途購入した物の方が音質は良いようです。
 売られているものには、「Skype」のソフトウェアが入ったCDがセットになった物 もあります。
 値段は1,000円から3,000円ぐらいです。
 私は、マイク付きヘッドフォンは自宅で使い、USBに接続して利用できるハンド ホンセットはノートパソコンと一緒に持ち歩いて使用しています。外出先でも利用 できるので便利です。
 その他、プライバシー設定がありますので通話を受ける相手を限定することがで きますので迷惑電話を受けないようにできます。
 不在の時には他のアカウントや一 般電話に転送することもできます。
 通話の他に留守電機能や複数での電話会議やチ ャットもできます。
 また、ファイル転送などの機能もありますので利用価値はたく さんあります。
 つい最近、ビデオを使用して通話できる「ビデオSkype」がリリースされました。
 ダウンロード先
 http://www.skype.com/intl/ja/products/skype/windows/
 ★参考になるページ
 空飛べ!スカイプ(Skype)
 http://flyskype.seesaa.net/
 「Skype」と似た機能を持ったコミュニケーションツールとしては、Yahoo! JAPAN が提供するYahooメッセンジャーやマイクロソフト社が提供するWindows Messenger やMSN Messengerといったものがあります。
 いずれも無料で使用できます。これらも、 利用する者同士が同じソフトウェアをパソコンにインストールし、アカウントを入 手して通話する点が共通といえます。
 記:臼倉(Skype ID:usukura2)
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■参考情報・資料■
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 ●『OpenOffice.org 2.0』をリリース
 「Microsoft Office」との互換性が高く、そのうえ無料のソフトウェア 『OpenOffice.org 2.0』がリリースされました。
   詳しくは下記を参照してください。
   OpenOffice.org日本ユーザー会
 http://ja.openoffice.org/
  ※お勧めのサイトがありましたらご提案下さい。よろしくお願いします。

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