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シニア情報生活アドバイザーマガジン


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MELLOWのマーク   発行:一般財団法人ニューメディア開発協会 
      シニア情報生活アドバイザー事務局 
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■<目次>■
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[トピックス]
 ●平成17年度「シニア情報生活アドバイザー養成推進補助事業」募集中
 ●「シニア情報生活アドバイザー」の2006年更新手続き開始
 ●「シニアネット・フォーラム21in東京」の参加申込は締切ました
[アドバイザーの活動紹介]
 ●視覚障害があっても、パソコン操作の支援活動はできる
  −横田 弓さん−
[シニアネット/養成講座実施団体訪問]
 ●勉強したり遊んだりしてシニア情報ライフを満喫
  −シニアネット東京−
[スキルアップ講座]
 ●インターネットを活用する −メッセンジャーを使おう−
[参考情報・資料]
 ●パソコン個人ユーザのセキュリティ対応強化策ガイド
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■トピックス■
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 ●平成17年度「シニア情報生活アドバイザー養成推進補助事業」募集中
 現在、ニューメディア開発協会では日本自転車振興会(競輪)の補助金を受けて 「平成17年度シニア情報生活アドバイザー養成推進補助事業」を展開しておりま す。申請受付の締め切りが、残すところ1カ月強となりました。養成講座実施団体 には、新たに養成講座を計画され、積極的にご応募ください。
 なお、申請書のうち、明細書(様式3)を一部改訂致しております。申請に当た っては、必ず専用ホームページよりダウンロードして新様式をご使用下さい。
 本事業へのご応募等詳細は、当協会のシニア情報生活アドバイザー専用ホームペ ージをご覧ください。
  http://www.nmda.or.jp/mellow/adviser/index.html
 ●「シニア情報生活アドバイザー」の2006年更新手続き開始
 今回の更新手続きは2006年3月31日に期限が切れる方が対象になります。
更新対象者の方には、更新手続きのご案内が、主として養成講座を受講された団体 よりなされますので、その案内に従って更新の手続きをお願いいたします。
 なお、転居等何らかの理由により養成講座を受講された団体を通して手続きを行 うことが難しい場合は、最寄りの他の団体を通して行うことができますので、アド バイザー事務局にお問い合わせ下さい。
  アドバイザー事務局:sa@nmda.or.jp
 ●「シニアネット・フォーラム21in東京」の参加申込は締切ました
 来る2月27日、28日の二日間に亘って開催いたします「シニアネット・フォ ーラム21in東京」は、お陰様で皆様はじめ多数の方々のお申し込みをいただき、 この程、定員に達しましたので、申し込みを締め切らせていただきました。多数の お申し込み、有り難うございました。当日の参加を心よりお待ちいたしております。
 また、定員を超えたため、お申し込みできなかった方には、この場をお借りして 深くお詫び申し上げます。
 今後とも、皆様のお役に立つべく企画して参りますので、どうぞよろしくお願い いたします。
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■アドバイザーの活動紹介■
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 ●視覚障害があっても、パソコン操作の支援活動はできる
 情報化社会が進む今日、視覚障害者はパソコンとは縁遠く、情報弱者と思われが ちです。このような視覚障害者の方々を対象に、誰もが気軽にパソコンやインター ネットを使えるようにサポートをすることが、私のライフワークの一つになってい ます。
 シニア情報生活アドバイザーの講座を受講された方は、「あれ?どこかで聞いた コメントだな…」と気づかれたのではないかと思います。
 実は、「シニア」を「視 覚障害者」に変えて、養成講座のテキストの最初に掲載されているコメントを一部 転用させていただいたのです。
 「シニアが」「シニアに」という、ピアなアドバイザーと同様、私自身も、視野、 視力に障害がある弱視の視覚障害者で、ピアサポーターです。
 また、私がサポートさせていただいている方々は、50歳代から70歳代の方がほと んどで、シニアアドバイザーの対象者にも含まれています。
 私は今回、受講中や認定試験でも、いろいろご配慮いただき、なんとか認定して いただいた、新米アドバイザーです。
 私のパソコンはデスクトップですが、時々ディスプレイとマウスがつながってな い状態のことがあります。
 メールの読み書きとWebページを閲覧するぐらいであれば、 ディスプレイやマウスがなくても使えるのです。
 Windows以前のパソコンからのユーザーであれば、ご存知のことと思いますが、 私たち視覚に障害があるものは、ほとんどの操作をキー操作のみで行っています。
地元の公民館で、シニアの方も交えて、「キー操作の達人」というイベントを実施 し、マウス操作が苦手な方には好評を得ました。
 マウス操作の代わりにキーを操作し、見えないディスプレイの変わりに、画面を 音声化してくれるスクリーンリーダーと総称されるソフトを使用し、GUIなOSも、 大きなバリアがなくなりました。
 でも、何か新しいソフトやシステムが登場するたびに、新たなバリアが生まれて いるのです。WebページのFlash、Java、PDFなどは、スクリーンリーダーが対応し てきつつありますが、グループウェアやブログなどはまだまだ問題が残っています。
 視覚に障害があることで、みなさんと同じようにできないことは確かにあります。
でも、パソコンのおかげで0だった可能性が、少しでもでてきたのです。
 その「楽しさ」を伝えたいのと、今まで私がサポートやアドバイスいただいたこ とを今度は私が伝えていけたらと思っています。
 現在まで行っている視覚に障害のある方々のご家庭まで出向き、パソコンの導入 からはじまるパソコンボランティアの活動は、インターネット接続とメールソフト の導入により、IP電話やメールでのサポートに移行していきます。
 またサポート活動だけでなく、自分自身のスキルアップも「楽しんで」います。
最近、デジタルビデオカメラを購入しました。
 というのも、あるメーリングリスト で全盲の方が、ビデオデータをパソコンで、画像編集したという体験レポートを読 んだからです。
 キー操作で画像編集ができるなんて思ってもいませんでした。しか もフリーソフトです。
 視覚障害があっても、みなさんと同じようにパソコンを操作することはできると 思っています。
 ただし配慮をしていただく必要はあります。
 その配慮がプレインス トールされているソフトでは不十分で、市販のアプリケーションソフトではないも のが多いのは、やはり残念なことです。
 おりしも、東横インホテルの問題が、毎日のように報道されています。
 障害がある人や高齢者にも使いやすいものは、すべての人にも使いやすいもので あるということを認識して欲しいと思う今日この頃です。
 弱者のボトムアップは必要だと思います。
 でもそれと同時に、Webのユニバーサ ルデザイン化やユーザビリティな製品を作っていただけるようなアプローチも今後 も続けていきたいと思っています。
 シニア情報生活アドバイザー
 横田 弓(愛媛県)
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■シニアネット/養成講座実施団体訪問■
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 ●勉強したり遊んだりしてシニア情報ライフを満喫
 シニアネット東京は『パソコンやインターネットの活用を通して地域住民やシニ ア層等がより楽しく活動的な社会生活を送れるようにすることを目的として活動を 行います』を目的として設立しましたが、これは建前であって本当は本会代表の臼 倉登貴雄氏のアドバイザー養成講座を受講した一期生が時々集まってワイワイガヤ ガヤとパソコンで遊んだりお酒を飲んだりして遊ぶために発足したのが始まりです。
 シニアネット東京は2002年4月1日に発足し、シニア情報生活アドバイザー養成講 座受講修了生を中心に構成されております。
 現在の会員数は44名で運営拠点として は世田谷区代沢の某企業の企業年金基金会館を有料で利用させていただいておりま す。
 運営拠点がある下北沢南口商店街は京王井の頭線、小田急線の下北沢駅で降りる と商店街には本多劇場、居酒屋、ファミレス、ファアション、ショッピング、アミ ューズメント等々と大学生が青春を楽しむ健全な町と言われていますが、私達シニ アにとっても楽しい街でパソコンの勉強で疲れた頭を休める癒しの街です。
 会の運営は会員の中から運営委員を選出し運営会議を開いて年度計画を作成し、 それに基づいて運営しています。
 活動としては、『パソコン勉強会』、『PCずっと CLUB』、『PCほっとCLUB』などのパソコン講座を定期的に実施しています。『シニ ア情報生活アドバイザー養成講座』は年2回開催しています。
 それ以外には“春の お花見”“夏のピクニック(昨年は尾瀬ヶ原ハイキング2回)”“秋の紅葉鑑賞” “冬は忘年会”等々といろんなイベントを企画し楽しんでいます。
 会員によるパソコン講師やアシスタントの経験、講座の聴講、各種イベントへの 参加等々を数えると本年1月末で延べ約200回以上開催されており、ありとあらゆる ジャンルを勉強したり遊んだりしてシニア情報ライフを満喫しています。
 外部講師を招聘し特別な講座も開催しております。
 昨年は『ビール工場見学』 『ホームパーティを楽しくするワイン講座』『パソコンで楽しむ音楽とカラオケ』 今年は三鷹の国立天文台を訪問して『シニアのための易しい天文学』『360°のパノ ラマ写真を動かして見よう!』等々と会員が集まりパソコン以外の事も勉強し且つ 飲んだり笑ったりして、健康と長寿にも大いに寄与していると思います。
 「シニアネット東京」の会員は、全員がアドバイザー有資格者なので、各会員は 地域の団体などで活躍している人が多いです。
 「シニアネット東京」としては、地 元の世田谷区のITキャラバン事業への協力や区民を対象にしたパソコン講座も実 施しています。
 このような活動を支えているパソコン指導者を更にレベルアップさせるのが毎月 2回実施される『パソコン勉強会』です。
 自分のパソコンスキルを大幅に向上させ るために会員同士が日夜努力しています。
 「シニアネット東京」のホームページ
 http://www.nextftp.com/SENIORNET-tokyo/
 「シニアネット東京」
 事務局長 光澤 康文
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■スキルアップ講座■
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 ●インターネットを活用する −メッセンジャーを使おう−
 今回は、コミュニケーションツールとして使われているメッセンジャーについて 紹介します。
 Windows XPには、Windows Messengerが標準で装備されていますので、 Windows Messengerを使うとインターネットを使ってリアルタイムに文字によるチ ャットや音声での会話やビデオカメラを使ってのテレビ会話もでき大変便利なもの です。
 その他にもホワイトボードをデスクトップに表示して他のメンバと共有して 図や文字を書くこともできます。
 他のメンバーを加えてのオンライン会議をするこ ともできます。
 私が便利に使用しているのは、この他にもあります。
 一つはアプリケーションの 共有です。アプリケーションの共有は、オンラインで繋がっている相手にアプリケ ーションの共有メッセージを相手に送り相手が承諾すると、こちら側で起動してい るアプリケーションを指定すると、そのアプリケーションを相手のデスクトップに 表示することができるのです。
 それに、そのアプリケーションの制御を許可すると 相手側から操作できるようになります。
 次いで利用しているのはファイルの転送です。ファイルの転送も相手にファイル を転送するメッセージを送り承諾を得れば指定したファイルを即座に送信できます ので大変便利です。
 自分のパソコンと相手のパソコンをインターネットやネットワ ークでつなぎ、相手のパソコンの画面上からコミュニケーションをとりながら操作 できるリモートアシスタンス機能を使うことも出来ます。
 チャットや音声での会話は家族や仲間との間で行っています。
 家族間ではビデオ カメラを使った会話も時々行っています。
 仕事での使用は未だありませんが、機会 があったら使用してみたいと思っています。
 アプリケーションの共有とファイル転送は、携帯用のノートパソコンと自宅のデ スクトップパソコンの間で主に利用しています。
 ファイル転送はパソコン講座でデ ータを交換する際に使うことがあります。
 メッセンジャーには、Windows Messengerの機能にインターネット上のさまざま なコンテンツの表示機能がついた MSN Messengerがあります。
 また、多機能の Yahoo!メッセンジャーもあります。
 Yahoo!メッセンジャーには、Windows Messenger にあるアプリケーションの共有、ホワイトボード機能、リモートアシスタンス機能 などはありませんが、文字、音声、映像のチャット機能、ファイル転送機能などは 完備されています。
 その他に、Yahooメールに来たメールの通知機能、指定したオー クションの値段の通知機能、Yahooカレンダーとの連動と予定の通知機能、設定した RSSリーダーの内容を表示する機能などがあります。
 それにファイル共有機能もあり ます。
 メッセンジャーを利用するには、メッセンジャーのアプリケーションをダウンロ ードしてインストールする必要があります。
 それらは無料で使用できます。
そして、Yahoo!メッセンジャーは、YahooのIDの取得が必要です。
 Windows MessengerとMSN Messengerは、hotmailのIDを取得してから .NET Passport を取得する必要があります。
 比較してどのメッセンジャーが良いとはいえませんが、それぞれ便利な機能を持 っていますので、私の場合は使い分けて使用しています。
 日常的には、Windows MessengerとYahoo!メッセンジャーと前々回紹介したSkype は何時も起動状態になっています。
 起動しておくと、登録された相手がオンライン になると通知してくれますので便利なのです。
 オンライン通知は、即座に解除も出 来ますし、一時退席とか取り込み中ですとアクセス状態を表示することができます ので便利です。
 インターネット環境が常時接続の時代なってきています。
 メッセンジャーは、コ ミュニケーションツールからもっと便利なものに脱皮してきています。
 それに、全 て無料で使えるということも魅力です。
 活用をお薦めします。
■Windows Messengerは 「すべてのプログラム」の中にあります。
 もし無い場合は下記から起動してください。
    C:\Program Files\Messenger\msmsgs.exe
■MSN Messengerの紹介とダウンロードは下記です。
   http://messenger.msn.co.jp/Xp/Default.aspx
■Yahoo!メッセンジャーの紹介とダウンロードは下記です。
   http://messenger.yahoo.co.jp/
 記:臼倉
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■参考情報・資料■
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 ●パソコン個人ユーザのセキュリティ対応強化策ガイド
 セキュリティ対策について分かり易く説明されているサイトがありましたので紹 介します。
 詳しくは下記を参照してください。
  http://www.jeita.or.jp/japanese/
 掲載先は、(社)電子情報技術産業協会トップページ → 部会・委員会活動 → パーソナル情報部会 → PC市場専門委員会「パソコン個人ユーザのセキュリ ティ対応強化策ガイド(04/01/23)」です。(直接リンクは禁じられています)
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