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シニア情報生活アドバイザーマガジン


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MELLOWのマーク    発行:一般財団法人ニューメディア開発協会
       シニア情報生活アドバイザー事務局

 ☆ シニアの情報生活を応援するメールマガジンを発行しました。 ☆
 シニア情報生活アドバイザー及びシニア情報生活アドバイザー養成講座実施団体 の皆様には、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
 この度、シニア情報生活アドバイザーの皆様に対し、日頃活動を行っていく上で 少しでもお役に立てればと「メールマガジン」を発行することに致しました。
 当面、月1回のペースで、シニア情報生活アドバイザーの方々の活動状況、スキ ルアップ講座、トピックス、お便りコーナーなど有益な情報をお届けできればと考 えております。
 どうぞご愛顧の程、よろしくお願い致します。
 なお、本メールマガジンの発行には当協会の賛助会員である株式会社ジャストシ ステム様のご協力を頂いております。
 また、本メールマガジンは、多くのシニアネットの方々にもご愛読頂きまして、 是非、シニア情報生活アドバイザー制度推進に御支援を賜りますようお願い致しま す。
 財団法人ニューメディア開発協会
 シニア情報生活アドバイザー事務局 村岡義弘

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 <目次>
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[トピックス]
 ●平成16年度愛媛県の地域ITリーダー育成事業に
  「シニア情報生活アドバイザー制度」が全面的に採用
[アドバイザーの活動紹介]
 ●シルバー人材センターで活躍する深海賢重さんにインタビュー
[シニアネット・シニア情報生活アドバイザー養成講座実施団体訪問]
 ●会津喜多方シニアネット『きてみっせ』
[スキルアップ講座]
 ●デスクトップとウィンドウを使いやすくしょう。
[参考情報・資料]
 ●日本発の新IT社会を目指して・情報通信白書
  http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/ja/h15/index.html
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■トピックス■
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 ●平成16年度愛媛県の地域ITリーダー育成事業に
  「シニア情報生活アドバイザー制度」が全面的に採用
 平成18年度までの3年間、愛媛県とNPO法人の協働事業によりシニア情報生 活アドバイザーの養成がなされ、その活動により県民へのIT普及が行われます。
 事業の主な内容は下記の通りです。
1.事業名:えひめ地域ITリーダー養成支援事業
2.目的:NPO法人と愛媛県が協働して県民にIT講習等を実施できる地域IT リーダーを養成することにより、県民の情報リテラシーの向上を図り、 もって高度情報通信ネットワーク社会の恩恵を県民誰もが享受出来るシ ステムをつくること。
 地域ITリーダー:(財)ニューメディア開発協会の資格認定試験により、シニ ア情報生活アドバイザーとして認定された者であって、NP O法人が県との協働により養成する者を言う。
 NPO法人の役割:地域ITリーダーの養成とIT講習会の実施
 愛媛県の役割:NPO法人の支援。県の情報媒体、市町村及び各種団体等を通じ IT講習への参加と協力を呼びかける。
3.事業概要
 地域ITリーダー養成人員:年60人。平成16年度から18年度までの 3年間で180人を養成。
 地域ITリーダーの資格:(財)ニューメディア開発協会が認定するシニア情報 生活アドバイザーの資格取得
 補助金額:養成した地域ITリーダー1名につき3万円を限度
 補助先:(財)ニューメディア開発協会に、シニア情報生活アドバイザー養成講 座実施団体として登録されているNPO法人で県が事業認定した団体。
 平成16年度は6法人。
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■アドバイザーの活動紹介■
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 ●シルバー人材センターで活躍する深海賢重さんにインタビュー
 最近、シルバー人材センターで活躍するアドバイザーが増えてきました。シルバ ー人材センターとはどんな組織で、そこではどんな活動が行われているのかについ て、アドバイザーの深海さんに尋ねてみました。
 シルバー人材センターは「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」に基づき全 国区市町村単位に設立されている特殊法人(社団法人)で、東京都では58のシルバ ー人材センターがあります。各シルバー人材センターでは高齢者に適した就業の機 会を種々開拓しています。
 小金井市のシルバー人材センターでは数人のパソコン仲間を募って、シニアを対 象に各家庭を訪問しての個人レッスンを行うことからスタートし、毎月入会する新 入会員の中でパソコン操作を就業分野として希望している人を勧誘して現在は35名 のメンバーにまで発展しました。
 35名のメンバーは独自のパソコン班を組織して自 主・自立、共働・共助の理念の基に下記の活動をしています。
 メンバーには小生も 含めて3名のシニア情報生活アドバイザーが所属しています。
 1.毎月平均6講座の各種パソコン講習会を開催(受講者は主にシニア)
 2.市の主催するパソコン講習会の運営を受託して講習会を開催(一般市民)
 3.個人宅を訪れての個人レッスン、パソコン相談
 4.毎週1回のパソコン無料相談室を開催
 5.各種団体からの依頼に応じての文書作成
 6.各種団体からの依頼に応じてのホームページ更新業務
 7.その他現場作業手順電子化のプログラム作成
 8.メンバーのスキルアップのための勉強会開催 など。
 これからは団塊の世代がシルバー人材センター会員になる年齢に達し、ホワイト カラー出身者への就業を提供する必要が増すことから、パソコンを活用しての就業 機会拡大が課題となります。
 ☆★コメント★☆
 このようにシルバー人材センターはシニアを対象にした様々な活動を展開してお りますので、アドバイザーの活動の場として大いに期待できます。今後、地域のシ ルバー人材センターとの関わりを深めて行くことも必要でしょう。
 シルバー人材センターで、活動している他のアドバイザーの方からもご意見など いただければと思います。
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■シニアネット
 アドバイザー養成講座実施団体訪問■
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 ●行政からの委託事業にも取り組む、会津喜多方シニアネット『きてみっせ』
 シニアネットが活動を推進して行くうえでは、地域から活動が認められ、且つ行 政からも認められることが重要だと指摘されています。
 今回は、市からホームペー ジ作りの委託を受けて活動している会津喜多方シニアネット『きてみっせ』を訪問 してみました。
 『きてみっせ』私達の団体の名前は、会津の言葉で『いつでも、だれでも、きて ごらん!』と言った意味があります。
 当初は、10名で始めた団体ですが、シニア情報生活アドバイザーの資格を取得 したメンバーが活躍し現在は50名の会員に増えました。
 定例会と題し、毎週土曜日に行なっていた基礎講習も木曜講座が増えました。
 最近は、町内会、高齢者福祉団体から講習会の依頼があり、シニア情報生活アド バイザーがシニアの視点で手作りテキストを作成し、ゆっくり進みながら講習会を 行なっております。
 シニアがシニアにわかりやすく教えるという評判で申込み依頼が徐々に増えてお り、シニア情報生活アドバイザーの活躍の域が広がっています。
 昨年度は、喜多方市からまるごと体験・喜多方(http://taiken-kitakata.jp)のホームページ作りの委託を受けました。
 市の中では、シニアに任せて大丈夫なのか?と言う意見も多かったようですが、 喜多方の自然、人脈の情報を多々持っているシニア層です。
 シニアの視点で,写真よりリアルにビデオ映像が欲しい、きれいな景色がいつで も見られるために壁紙を作って欲しいなどの要望を上げプロジェクトの骨格を作成 するところから参加しました。
 骨格が出来あがるとマウスをデジタルカメラ、デジ タルビデオにもちかえて市内に情報収集にでかけ、戻ってくると情報を文書化し、 写真加工、ビデオ加工を手掛けました。
 暑い中、皆生きいきした目をして取組んでいました。
 まるごと体験・喜多方完成後、毎日が充実して楽しかった、生きがいを感じたと 言う意見が多数でした。
 今年度は、緊急雇用の委託を受け、失業者を育成し、ホームページアドバイザー 派遣事業を行なっております。
 シニア層から若者へそれから地域へ、当団体は益々 躍進を続けて行きます。
 会津喜多方シニアネット『きてみっせ』
 http://www.akina.ne.jp/~kitemise/
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■スキルアップ講座■
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 ●デスクトップとウィンドウを使いやすくしょう。
 デスクトップとウィンドウをカスタマイズするとパソコンが使いやすくなると言 いわれています。
 アドバイザーがカスタマイズすると良いといわれる理由は三つあ ります。
 1.自分にとって使いやすくするために行うということ。
 2.シニアや初心者にとって使いやすいようにしてあげるためにということ  3.アドバイザーが講義やプレゼンテーションする際に相手に見やすくする ために行うということ
 では、どんな風にカスタマイズすると使いやすくなるのか取り上げてみました。
  1.画面のアイコンやスタートメニューのアイコンを大きくする。
  2.アイコンの下の文字を大きくする。
  3.メニューの幅と表示される文字を大きくする。
  4.タスクバーの文字を大きくする。
  5.メニューバーの文字を大きくする。
  6.ツールバーのアイコンを大きくする。
  7.アクティブタイトルバーの幅と文字を大きくする。
  8.アクティブウィンドウの文字を大きくする。
  9.デスクトップの色を変える
 10.スクロールバーのサイズを大きくする
 11.タイトルのボタンを大きくする
 これらのカスタマイズは、[画面のプロパティ]の[デザイン]にある[詳細 設定]で出来ます。なお、カスタマイズする際は下記の注意点を読んでから行っ て下さい。
 ☆★カスタマイズする際の注意点★☆
 カスタマイズして一番困るのは、カスタマイズする以前の状態に戻したい時で す。
 また、急いで元に戻したい時があります。
 また、カスタマイズしたのは良い が、元の状態を忘れてしまい戻せなくなるときがあります。
 そういう場合に備え てカスタマイズする際は、現在の画面のプロパティを保存してから行うと、いざ という時に直ぐ元に戻すことができます。
 その方法は[画面のプロパティ]の[テーマ]タブにある[「テーマ(T)] の右にある[名前を付けて保存(S)ボタン]をクリックして保存しておくと、 いざという時は元に戻せます。
 私の場合は保存する時は「0805」という風に日に ちで保存をしています。アドバイザーの養成講座で実習する際は必ず保存をして から行うように指導しています。
 それから講義用に持ち運ぶノートパソコンでは、自分で作業するときに便利な 個人設定と講義する際に使うプレゼンテーション設定を保存しておいて、使用す る用途によって使い分けています。
 (記・臼倉)
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■参考情報・資料■
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 ●情報通信白書が刊行されました。
  特集は、日本発の新IT社会を目指して
  http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/
whitepaper/ja/h15/index.html

  第1章第3節に掲載されている「インターネット利用による生活の変化」は、 大いに参考になります。

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