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シニア情報生活アドバイザーマガジン


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MELLOWのマーク   発行:一般財団法人ニューメディア開発協会 
      シニア情報生活アドバイザー事務局 
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■<目次>■
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[トピックス]
 ●平成19年度「シニア情報生活アドバイザー養成推進事業」の募集
 ●自治体との協働による「ITリーダー育成事業」が新たに3件誕生
 ●スキルアップ講座「Windows Vistaセミナー」8月以降も引き続き実施
 ●「シニアネットフォーラム21in東北」を11月に仙台で開催
[アドバイザーの活動紹介]
 ●パソコンは私の生活に深く根付いた
  −本川 肇 さん−
[シニアネット/養成講座実施団体訪問]
 ●地域社会の発展とシニアの生き生き生活に貢献
  −「シニアネット加賀」−
[スキルアップ講座]
 ●驚くべきスマートフォンの機能
[参考情報・資料]
 ●「ウィキペディア」認知度は約79%、「Wiki」は約22%
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■トピックス■
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 ●平成19年度「シニア情報生活アドバイザー養成推進事業」の募集
 ニューメディア開発協会では、現在、日本自転車振興会の支援を受けて「平成 19年度シニア情報生活アドバイザー養成推進事業」を実施しております。
 シニア情報生活アドバイザー資格を取得し地域のために貢献したいとする多くの シニアの意欲に応えるべく、養成講座実施団体には趣旨をご理解いただき、積極的 に活用されるよう熱望致します。
 本事業への応募等については、当協会のシニア情報生活アドバイザー専用ホーム ページをご覧ください。
 URLは次の通りです。 http://www.nmda.or.jp/mellow/adviser/hojyo.html
●自治体との協働による「ITリーダー養成事業」が新たに3件誕生
 今年度は、徳島県、群馬県で新たにシニア情報生活アドバイザー制度を活用した 「ITリーダー」養成事業が県との協働(コラボレーション)事業として実施され ます。
 徳島県では、NPO法人いきいきネットとくしまが、群馬県ではNPO法人あい てぃ塾ぐんまが、県と協働して地域のITリーダー養成と地域の情報化促進に取り 組まれます。
 また、愛媛県では、この3月に3年間に亘った「地域ITリーダー養成事業」が 完了し、大きな成果を収めておりますが、引き続き第二弾として南予地域を対象に した「地域ITリーダー養成事業」が動き出す予定になっております。
 なお、熊本県では今年度も、「熊本シニアネット」が引き続き、熊本県、財団法 人熊本さわやか長寿財団と協働して「シニアITリーダー」を養成し、高齢者にI T活用を広め、生き甲斐作りや社会参加を促進します。
 シニア情報生活アドバイザーの、地域ITリーダーとしての活躍が大いに期待さ れております。
 ●スキルアップ講座「Windows Vistaセミナー」8月以降も引き続き実施予定
 シニア情報生活アドバイザーを対象とした「Windows Vistaセミナー」の6月− 7月実施分につきましては、予定通り7回(札幌市、帯広市、東京・新宿区、半田 市、周南市、今治市、熊本市)開催致しました。
 多数のシニア情報生活アドバイザーの方々のご参加を得、ご好評頂きました。
 8月以降も引き続き実施する方向で準備を進めておりますので、詳細が決まり次 第、ご案内させて頂きます。
 なお、カリキュラムは、財団法人ニューメディア開発協会(シニア情報生活アド バイザー事務局)仕様で全国共通としております。
 ●「シニアネットフォーラム21in東北」を11月に仙台で開催
 少子高齢社会にあって、そして高度情報化社会にあって、シニアにとって、そし て地域に取って「シニアネット」の活動は大変重要な役割を果たしてきております。
 取り分けシニア情報生活アドバイザーの皆様にとって、地域で活動される中で 「シニアネット」の存在は意義深いものがあります。
 そこで、今年は、宮城県仙台市で「シニアネットフォーラム21in東北」を開催 し、シニアネットの普及・拡大を図って参ります。
 開催日は11月5日、6日の二日間です。皆様のご参加をお待ち致しております。
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■アドバイザーの活動紹介■
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 ●パソコンは私の生活に深く根付いた
  −本川 肇 さん−
 平成17年9月、『シニアネット加賀』がニューメディア開発協会の「シニア情 報生活アドバイザー養成講座実施団体」に登録されたのを機に、平成18年2月 『シニアネット加賀』の会員4名が養成講座を受講し、3月認定試験に挑戦・合格。
 4月にアドバイザーに登録されました。
 本年5月にも会員1名がアドバイザーに登録され。『シニアネット加賀』には、 事務局担当の小西出昭龍氏を含め6名のアドバイザーが在籍しております。
 私たち6名のシニア情報生活アドバイザーは、「シニアネット加賀」の活動計画 に基づいて地域活性化に対する取組を基本理念として、会員の相互啓発によるパソ コン操作技術のレベルアップ、生涯学習のツールとしてパソコンの積極的な活用、 インターネットを利用した生活情報の取り込みと日常生活への具現化、ボランティ アとしてパソコン講習会等の講師支援活動を行っています。
 毎月開催されるシニアネット加賀の定例会における研究発表、会員のパソコン操 作技術の「レベルアップ講座」の講師及びアシスタントを務めています。
 私個人の生活では、パソコンを使っての旅行計画の策定、インターネットを駆使 した旅行の手配(宿泊・会場予約・各種行事の参加予約)も行っています。
 昨年7月には友人夫妻と石川県から自家用車を使って11泊12日間の「北海道 ぶらり旅」に出かけました。
 コースの設定・フェリー乗船手配・宿泊先予約・また趣味のパークゴルフを楽し みながらの旅とあって、パークゴルフ場の設置状況とその利用及びパークゴルフ大 会の有無と参加申込等、全てインターネットを使って検索・予約をやってみました。
 結果、高齢者のインターネットを利用した直接の申込とあって、各種のシルバー 割引が利用可能となり、11泊12日(うち6回温泉泊まり)4人旅の全経費が 548.000円。一人当たり137.000円という格安で快適な旅が楽しめま した。
 その後10月にも前記に倣って「富士山周遊」3泊4日の4人旅に出ましたが結 果は前回同様、「格安・快適な旅」を満喫することが出来、あらためてパソコン利 用の意義を認識した次第です。
 私は定年まで中学校に勤務していた関係で若い世代との繋がりもあり、メールを 交換し、パソコン技能の向上、脳力低下の防止に努めています。
 その他ワードを活用した地域機関誌の発行、エクセルによる所属団体の名簿作り、 会計記録の作成等を行っています。
 今後私たちシニア情報生活アドバイザーは更に加賀市在住シニア世代の生活充実 を目指し、パソコンの活用方法をいろいろな面から模索し、実行していきたいと思 っています。
 シニア情報生活アドバイザー
 本川 肇(石川県)
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■シニアネット/養成講座実施団体訪問■
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 ●地域社会の発展とシニアの生き生き生活に貢献   −「シニアネット加賀」−
 シニアネット加賀は、平成14年5月20日当初7人のスタッフでスタートしま した。スタート後、予て準備をしておりました、ホームページを5日後に起ちあげ、 本格的な活動を開始しました。現在5年を経過し、会員も40名に達し「地域の IT化を推進するシニアネット加賀」として、その存在が漸く認められるようにな ってきました。
 今年4月には加賀市の広報誌に活動の一端が紹介され、また、5月23日には石 川県の地元紙「北国新聞」に「シニアネット加賀」におけるシニア情報生活アドバ イザーの活動に関する記事が大きく報道され、その存在が県内に認識される結果と なり県内各地からの照会が相次ぎました。
 スタッフは約1ヶ月間その対応に追われる結果となり、私たちの活動の意義をあ らためて認識した次第です。
 私達は組織を永続させる方法として、次の組織維持3項目を念頭に活動を続けて おります。
 最も重要な基本項目としては、会員確保の取り組姿勢が重要であり、これら基本 項目については当会のホームページにおいて「シニアネット加賀の提案と活動指針」 として提示しています。
 具体的な現場対応としては新入会の申込が有った場合、申込者と面接を行い申込 者がIT活動に何を求めているかをスタッフが良く理解する事が重要であると位置 づけています。
 参加希望者の家庭環境・地域環境・趣味活動・特技活動におけるパソコン活用事 例を聞きと取り、参加希望申込者がパソコンを使って今何をやりたいかの目的をは っきり知って置くことが、今後の定例会及びスキルアップし講座に反映させる事が 必要です。
 即ち会員一人一人の入会動機が会運営の重要なポイントであり、常にこれらを意 識して運用計画を立てることが必要です。
 第2の項目は、定例研究会等における会議テーマの選定が重要です。
 参加会員は年齢・過去の経歴・生活環境・パソコンの習熟度等千差万別であり、 レベルが均一でないため会議テーマの絞り込みは可成り困難な仕事ですが、当会で は、パソコン雑誌 日経パソコン・日経PC21・日経PCビギナーズ・及び日経 新聞及び日経新聞の毎週土曜日に発行されるプラスワンの記事から定例会のテーマ 選びを行って全ての会員が定例会に興味を持って参加出来るよう工夫をしているの が現状です。
 最近のテーマでは「多機能マウス」に関するテーマを選び発表し、可成りの成果 を得る事が出来ました。
 次回の定例会がどのような発表テーマで展開されるかを期待する会員が多くある ことが会運営の重要なポイントとなります。
 我々スタッフの喜びは会員の熱心な参加意欲と発表に関する興味深い真摯な聴講 姿勢と内容をもっと知りたいとする追求意識とそれに応えるスタッフの研究意欲で す。
 第3の項目は、これらの運用姿勢を確立するため、運営スタッフとして「シニア 情報生活アドバイザー」の適格者を適正人員数分確保する事です。
 シニアネット加賀では現時点で在籍する「シニア情報生活アドバイザー」は6名 ですが、当会ではその養成基準として会員5名に対し1名の「シニア情報生活アド バイザー」が確保出来るようその養成を考えております。
 養成講座受講対象者は前記新入会員入会面接時にスタッフが、次の「シニア情報 生活アドバイザー」養成講座受講候補者を予め選定しており、受講候補者には日常 の会合活動を通じて徐々に本養成講座受講に関する学習意欲の誘導と、ボランティ ア活動の重要性に関する意識調整を図っております。
 以上の2点が概ね理解された時点で当人に受講を働きかけて養成計画を立てる方 法を採っております。随って一挙に多人数の「シニア情報生活アドバイザー」を養 成する事は不可能ですが、実際活動を通じた運営スタッフとして「シニア情報生活 アドバイザー」の存在を位置づけているのが 当会の考え方です。
 現在のスタッフの前歴は公立学校校長経験者3名、IT機器関連技術者2名、企 業の企画関係技術者1名 で構成しております。
 因みに、我がスタッフはボランティアとして地域社会の発展と、シニアの生き生 き生活に貢献する事に生き甲斐を感じて活動を続けているものです。
 シニアネット加賀
  事務局長 小西出昭龍
 URL http://hp1.cyberstation.ne.jp/seniornet-kaga
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■スキルアップ講座■
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 ●驚くべきスマートフォンの機能
 7月19日にウィルコムから“Advanced/W-ZERO3 [es]”が新発売されました。
 “Advanced/W-ZERO3 [es]”とは、ケータイの機動力と、PDSのようなパソコ ンの多機能性を持ったスマートフォンのことです。
 新発売されるとのニュースは6月の始めにありましたので関心を持っていました。
 ニュースでは、「Advanced/W-ZERO3 [es] はケータイの機動力と、パソコン の多機能性を持ったスマートフォン。ビジネスだけでなくプライベートでも役立つ、 多彩な機能を搭載しているので活用シーンがより一層広がります。」と紹介されて いました。
 早速、現物を見てきました。
 外見は、携帯電話を少し縦長にした形をしていて、3インチの液晶画面を持ち、 下にはスライド式のキーボードが付いていました。
 その他にも赤外線通信対応、無線LAN内蔵、Windows Mobile 6を搭載と紹介さ れていました。
 機能を見てみると、携帯電話機能、電子メール機能やWebブラウザを内蔵し、デ ジカメ機能がありインターネットに接続できるとありました。ここまでなら従来の 携帯電話とは変わらないのですが、その次には、電子書籍を読む機能、名刺を画像 で取り込みデータベースにする機能、ワンセグを付ければテレビが見れる機能、地 図検索や乗換案内、渋滞情報が調べられるで機能などと盛り沢山でした。
 そして、私が注目したのは、Windows Mobile 6を搭載しているので Microsoft Office ソフトが使えることでした。
 説明書では下記のソフトがインストールされているとありました。
 Excel Mobile 閲覧・編集
 Word Mobile 閲覧・編集
 PowerPoint Mobile 閲覧
 Picsel PDF Viewer 閲覧
 Windows Media Player 10 Mobile 動画データの再生
 Windows Media Player 10 Mobile 音楽データの再生
 対応OSは、Windows 2000/XP/Vista
 Windowsが搭載されているので、この他のアプリケーションもインストール出来る とありました。
 Skypeについて調べたら使用可能とありましたので、当然IP電話は使用可能です。  色々な使い方ができそうです。
 詳しくは下記に紹介されています。
 http://www.sharp.co.jp/ws/011sh/index.html
 値段について、大手の家電で尋ねたら、機種変更は34,800円、新規購入は 29,800円とのことでした。
 スマートフォンは、この機種以外にも発売されていますが、機能的には現在のと ころはこの機種が一番のようです。
 手のひらに乗る大きさで、これだけの機能が搭載されているとは、まさに驚きで す。情報端末として、どこまで進化していくのでしょうか。
 スマートフォンについての詳細は下記に紹介されていました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  ☆☆ スマートフォンとは ☆☆
 出典 IT用語辞典
読み方 : スマートフォン【smart phone】
分野 : 携帯電話 > 端末
 コンピュータを内蔵し、音声通話以外に様々なデータ処理機能を持った携帯電話。
 電子メール機能やWebブラウザを内蔵し、インターネットに接続することができる 携帯電話などがこれにあたる。NTTドコモのiモードはスマートフォンを利用したサ ービスといえる。
 他にも、個人情報の管理やスケジュール管理、メモなど、従来は電子手帳や携帯 情報端末が持っていた機能を内蔵したものがある。無線通信機能を組み込んでパソ コンなどと連携させたり、ICカードや電子財布機能を内蔵して商取引を行なう機能 を持ったものも構想されている。
 パソコンや携帯情報端末に比べて機能や性能では劣り、ボタンが少ないため情報 入力には向かないが、長時間駆動が可能で作業場所を選ばず軽量であることから、 社内情報の共有やメール端末、情報受信端末としての普及が期待されている。
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フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 概要、動向、経緯、日本で発売されたスマートフォンなどが詳しく掲載されてい ます。
 下記のサイトで、「スマートフォン」と検索すると紹介のページが表示されます。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/
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■参考情報・資料■
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 ●「ウィキペディア」認知度は約79%、「Wiki」は約22%
 オンライン百科事典「ウィキペディア」について調査した結果が紹介されていま す。
 「ウィキペディア」が『Wiki』システムを利用していることを知っている人は少 ないようです。
 Japan.internet.com デイリーリサーチのサイト
 http://japan.internet.com/research/20070720/1.html
  ※お勧めのサイトがありましたらご提案下さい。よろしくお願いします。

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