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人生設計では、まず自分の人生を大まかにデザインしてみることが肝心です。『人生スケジュール表』を作成すると、さまざまな課題が見えてきます。『人生スケジュール表』をベースに、自分の課題をしっかりと見据え、どのように対応したらよいかを考えていきましょう。
人生設計では、まず自分の人生を将来予測し、大まかにデザインしてみることが肝心です。『人生スケジュール表』を作成すると、さまざまな課題が見えてきます。
『人生スケジュール表』をベースに、自分の課題をしっかりと見据え、どのように対応したらよいかを考えていきましょう。
また、将来予測とライフデザインは、自分のことを中心にして考えるのではなく、将来、関わる可能性のある人全てを視野に入れて作成することが大事です。特に、配偶者や子どもたちとも相談して作成することが重要といえるでしょう。
『人生スケジュール表』からは、さまざまな重要課題が浮かび上がってきます。
特に、子どもが独立した後の夫婦二人だけの生活、老親(自分の親だけでなく配偶者の親も)の世話、配偶者の介護、配偶者に先立たれた後の一人暮らし、こうした課題については早めに準備しておくことが大切です。
この他、『人生スケジュール表』には現れないさまざまな課題があります。
病気に罹る、事故に遭う、災害・トラブルを被る、愛する人の死、孤立・孤独に陥る、破産・貧困、認知症や寝たきりになる、騙されるなど、さまざまな予期せぬ(ライフパニック)が人生には起こります。
これらは、自分だけではなく身内の誰かに起こることがあります。
こうしたリスク(危機)管理についても、日頃から心がけておきましょう。
最近、人生の最期を迎えるにあたって行うべきことを「終活(しゅうかつ)」という言葉で取り上げられていますが、人生の終わりだけでなく、ライフステージ毎に考えておくことが重要でしょう。
『人生スケジュール表』作成シートのダウンロード(PDFファイル)2021年版
『長期家計プラン作成表』作成シートのダウンロード(Excelファイル)2021年版
自分や家族の平均余命を知るには、日本人の平均余命 令和3年簡易生命表を利用してください。
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一覧表を作成しました。ダウンロード(PDFファイル)
健康寿命とは、2000年に世界保健機関(WHO)が提唱した概念で、介護を受けたり寝たきりになったりせずに自立して健康に生活できる寿命のことを示しています。
人生の将来予測では、平均余命と同時に重視したい指標です。
厚生労働省が公開した2016年の「健康寿命」は、女性74.79歳、男性72.14歳です。
2016年の平均寿命は、女性87.14歳、男性80.98歳ですので、平均寿命との差は女性12.35歳、男性8.84歳となります。
2018/03/09 厚生労働省の公開資料より
平成22年4月2日に内閣府が「高齢者の日常生活に関する意識調査」結果を公表しました。
その発表によると、「とても不安を感じる」、「多少は不安を感じる」と回答した人の割合は71.9%となっていて、過去の調査(平成16年調査 67.9%、平成11年調査 63.6%)と比較すると増加傾向にあります。
不安に感じている内容は、「自分や配偶者の健康や病気のこと」77.8%、「自分や配偶者が寝たきりや身体が不自由になり介護が必要な状態になること」52.8%、「生活のための収入のこと」33.2%、「子どもや孫などの将来」21.3%、「頼れる人がいなくなり一人きりの暮らしになること」19.1%、以下省略、詳細はこちらを参照してください。
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