「生きがい」の行動・行為から生きがいが感じられる度合いは、一人称では満足感や充足感だけであったのが、二人称ではそれに存在感も得られます。
三人称ではさらに使命感も得られるということは、当然、一人称より二人称、二人称より三人称のほうが、得られる「生きがい」は多くなるということができるでしょう。
そうすると、生きがいづくりを行動・行為の面から捉えるならば、一人称的な活動から二人称的活動、三人称的活動へと発展させていくことが必要なことと言えます。
「生きがい」は役割があることとか、家庭や会社あるいは社会で一員として存在が認められていることが、必要と言われているのもこれで納得できます。
ここまでフッターメニュー